ユゴーゆかりの地
パンテオン
Panthéon： フランスに功績のあった人が眠るパンテオンにユゴーは眠っている。
1階には「振り子実験」で有名なフーコーの大きな振り子がある。地下霊廟への入口は正面玄関から入って一番奥。中は数多くの棺があるので、入口を降りた広間にある地図で必ず場所の確認をすること。
ヴィクトル・ユゴー記念館
Maison Victor Hugo : パリのヴォージュ広場の一角にあるユゴーの記念館。 「ノートルダム・ド・パリ」で成功を収めた直後の1832年から1848年まで、ユゴーが実際に住んでいたアパルトマンが記念館となっている。
オートヴィル・ハウス
Hauteville House：ユゴーが亡命中の1856年～1870年まで住んでいた英領 ガーンジー島の館。英国領といってもフランスの沿岸部に位置し（モン・サン・ミシェルに比較的近い）、フランスから船も出ている。館は現在パリ市の所有となり、訪問が可能。
ヴィクトル・ユゴー文学記念館
Musée littéraire Victor Hugo：
ルクセンブルクのヴィアンデンにあるユゴーの記念館。ユゴーが亡命中の一時期に実際に住んでいた館が記念館となっている。Our川のほとりに建ち、ユゴーが使っていた書斎からはヴィアンデン城がよく見える絶好のロケーションにある。
作品のゆかりの地
訪問レポート：
・パンテオン（原作者ヴィクトル・ユゴーが眠る場所）
・モンフォコン墓地（カジモドとエスメラルダが眠る場所）
・パリの城門とサン・ドニ通り（サン・ドニ通りに「愛の谷」がある）
劇場巡礼
パレ・デ・コングレ劇場 Palais des congrès de Paris： 1998年に「ノートルダム・ド・パリ」が最初に上演されたパリの劇場。1974年開業、座席数約3700。その後も何度もこの劇場で上演されている。2016年の凱旋公演もこの劇場での上演。
ドミニオン劇場 Theatre Dominion：2000年～2001年まで英語版が上演されたロンドンの劇場。1929年開業、座席数2100。元々フランスがシーズン単位で上演するスタイルのため、「ノートルダム」としてはこの劇場での公演が１つの劇場での最長連続上演となっている。
モガドール劇場 Théâtre Mogador： 2001年パリ公演の劇場。1913年開業、座席数1600。プラモンドンの「Starmania」など多くのミュージカル作品を上演するパリの老舗劇場。オペラ座（オペラ・ガルニエ）の裏手にある。
パリ・ラスベガス Paris Las Vegas： 2000年ラスベガス公演の劇場。1999年開業、座席数1200。カジモド自身が大鐘に乗る演出や、公演後にカジモドやエスメラルダがメーク・衣装そのままで劇場内で観客をお見送りというのは、他の公演ではあまり見られない。
＊下の写真は左からパレ・デ・コングレ、ドミニオン、モガドール、パリ・ラスベガス（2枚）
